「このバカイト。あれほど気をつけなさいって言ったでしょう? 私も含めてだけど,皆マスターのこと好きなんだから!」
メイコがブツブツいいながらも手当てをしてくれる。
ここはパソコンのフォルダの中。
マスターが状態を見て、パソコンの中に戻るように僕に言ったから。
「ごめんメイちゃん。ちょっと油断した」
「バカ」
「ゴメン」
項垂れる僕に届いたのは、メイちゃんを呼ぶマスターの声。
「メイコ、カイトの様子どう?」
「いいよ。行って。僕はもう大丈夫だから」
パソコンの中での会話は、流石にマスターには聞こえない。
だからメイコに具現してもらって伝えてもらった。
「大丈夫みたいですよ」
パソコンの外でメイコがマスターに言う。
「そか。三人はもう眠ってるから、メイコ。一緒に寝る?」
「マ……マスター?!」
『な!?』
「わ……私は……!」
「じゃ、決定!」
そ……そんなぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!
五枚目