が東京駅に来たの午後四時を回っていた。
 集合はその時間くらいでと、かなりアバウトな打ち合わせをしたあの日の夜に決めたことだ。
 そして集まったのは三人。
 最初は二人の予定だったし、昼の話の段階でもその予定だったのだがあの日の夜演奏途中に手塚が急に言い出したんだ。
「急で申し訳無いが、俺も一緒にいいだろうか」
 と。
 それで、かなり予定をきっちりと決める割に所々適当なところがあるがあっさりと了解したから、は反対もできずに手塚の同行を渋々受け入れるしかなかった。
 というより、手塚(コイツ)の場合はどちらかというとに用があるみたいだったがと、夕方とは言え夏の真っ盛りの蒸し暑いホームに『のぞみ500系初期型』の更に、の言葉を借りるなら『モーターのない車両』の自由席の扉が来るのを三人は並んで待っていた。
 なんでもその車両だと騒音が少ないらしく、自由席の中では比較的快適に過ごせるのだそうだ。
 こんなことまで知っているの、一体誰からこんな知識を教えられたんだろうとは不思議に思いつつも自販機の前でどれを飲もうかと悩んでいる彼をチラリと見る。
 簡単な荷物で来いと、半分日帰りのようなものだからと本格的な『旅行』の荷物は必要ないと言われ、しかしどう用意をしたらいいか分からないまま困っているとが持っていくリストのコピーを手渡してくれて、それを参考にして荷物を組んだは本当に彼が旅に慣れているのだと実感した。
 そして実質無泊二日の旅に出たわけだが、その中で彼の荷物は三人の中でも特殊だった。何か、長く重たそうなジュラルミンケースを持ってきたのだ。
 一体それは何なのかと尋ねた
「大砲。もしこれが航空祭なら800の持ってくんだけど今回は400。ちなみに夜間のとき持っていったのは200な」
 などと、訳の分からないこと答えを返してきてそれを大事そうにしかしとても重そうに、そしてとても嬉しそうに抱えて改札を通っていった。
 やがてその電車が姿を現すと
「来た」
 と言って、持っていたポケットサイズの使い捨てカメラを取り出して一枚撮っていた。
 それにしても
「どっちにする? 通路か窓か」
 と聞いてきたはいいけれど、判断に迷っている間にさっさと窓側に座るspan class="names4">には少しだけ残念に思った。
――俺、夕日に当たる富士山見たかった……
 そして手塚はというと、たちの前の席を取ってさっさと荷物を整理すると一人静かに座ってしまった。
 福岡まで約五時間半。向こうに着いたら夜の十時過ぎ……か。
 そこから更に深夜便を使って最南端の鹿児島駅まで、着くのは翌日の八時半。実質12時間以上電車で揺られることになるわけだ。
 遠いなぁなどと思っていると、
「席、空いてるみたいだから窓側の席取ってこれば?」
 と耳につけたイヤホンを外してが言ってきて、その言葉に返事をしかねているとサッサと結論を出した
「う〜ん。別に隣に座んなくてもって思ってさ。自由席なんだし。しかもこっちは海側で、山は反対側だぜ?」
 と言って、あの時あの店でが取ったのと同様に判断をに放り投げた。
 それに「いや、いいよ」と答えると、興味をなくしたのかカバンの中からペットボトルのお茶を取り出して窓枠の隙間に置くと再びイヤホンをつけてそのままそれを聞き入って眠ってしまった。


 は、旅に慣れている。それは、動きやすいシャツにカーキ色のカーゴパンツで、それで眠っても身体を締め付けない服を選んでることや座席に座って直ぐに眠ったようにできることなどからも分かる。
 そしては、隣に座る彼を極力意識しないように努めながら、これから行くところはどんなところだろうと考えた。
 跡部が絶対に動揺するなと釘を刺してきたからには、揺さぶる何かがあるのだろうか。
 彼が拘る『特攻』と言う言葉。そしてこれから会いに行く相手である『トニーさん』という人はどんな人なのか。
 不安がないといえば嘘になる。でも、乗りかかった船だしここまで来たのは自分の意志だから、きっと大丈夫。
 誰の所為でもない。自分が選んでここに座ってるんだから。それに自信持たないと、また数日前の自分みたいに誰かの所為だと言うだけの無責任な自分には戻りたくない。
 それに恥ずかしいと思うから。はこんなにも自立してて大人なのに、自分だけが人に頼りっぱなしの甘えっぱなしだということが、とても恥ずかしくて。
 だから……もう……
 そう思ったのを最後に、電車の揺れが心地よくての目蓋は閉じてしまった。



 闇が迫る東の海を見ながら考える。
 考えても無駄なこと……なんかじゃない。だけど経験してない自分からしたら、完全に想像の外でしかないから『分かる』とは口が裂けても言えないことなのだけれども、それでも、考えるだけならタダだからな。と、もう既に音を鳴らしていないイヤホンを耳から外しては西を目指したあの人たちもこの光景を見たのかなと、夏の強い夕日の光に反射する海を見ながら取り留めもないことを考えていた。
巡空桜花
 福岡まではとても長かった。
 京都を過ぎて目が覚めて、東京駅を出てから若干人が増えた感じを受ける車内を見渡しているとまだ更に二時間半くらい掛ると言われて、やってきた車内販売の駅弁を買うとダシの効いた関西の味付けだった。
「やっぱ京都って言ったら『湯葉』だよなぁ」
 と言いながら嬉しそうに買った駅弁の蓋を開けて一枚撮るにその理由を聞くと
「だって、飯って楽しみじゃん? それぞれの味って奴?」
 と返されて妙に納得した。
 それにしても、どうしてこんなに彼は写真が好きなんだろう。
 そして、それを聞こうかどうしようか迷っていると彼はサッサと食べ終えて、空になった弁当をビニールに入れて立ち上がり通路の間にあるゴミ箱へとそれを持っていってしまった。



 博多についたのは予定通り十時半少し前でそこから次の電車のホームまで歩いて、その目的の電車が出発するまでの間、思い思いに時間を過ごした。
 時間が時間だからだろうか。駅構内は閑散としていてその分風の通りも良かったが、夏の夜のねっとりとした蒸し暑さに流石に荷物を地面に置いてベンチに座って周りを見渡してみた。
 しかし、こんなに遠くまで電車で来たのは初めてだなと、中学のとき左腕の治療のために飛行機で行った宮崎とは全然違う、本当に旅をしているという実感に手塚はこういう旅をするのも悪くないなと、電車のない線路を見るとも無しに見ながら思っていると隣に座った
「福岡かぁ」
 と誰に言うとも無しに言ってきたのでそれに
「あぁ」
 と答えて、
「福岡って言えば練りモノの和菓子、名前は忘れましたが、昔小父さんのお土産で貰ったことがあるんですが、美味しかったの覚えてます。今は売店が閉まってて買えなくてちょっと残念です」
 と、昔の話と同時に食べ物の話をするに、手塚が答える。
「そうか」
 時間が時間な所為もあって、駅構内の売店は既に閉まっている。外に出ればまだ開いている店が駅ビルの中にはあるのかもしれないが、少なくとも今買えるものと言えば自販機の中の飲料水程度だった。
「まぁ、時間が時間ですからね。あぁそうだ。これから乗る列車なんですが、深夜便って言っても寝台がある訳じゃないので、椅子の上で寝ることになるんですが、大丈夫ですか?」
 と、思い出した様子でが手塚に聞いてきた。
「構わない。椅子で寝るのは慣れている」
 何の事は無い。遠距離で行われる試合に向かう手段はいつもバスか列車だ。その時の帰りなどを考えれば、椅子の上で眠ることなどに手塚は慣れている。だからそんなことをわざわざ言うのもオカシかったか。と気付いた
「それもそうッすよね。すみません。変なこと、聞きました」
「いや、構わない。それよりも、慣れていないのは俺ではなく、さんの……?」
 手塚の言葉が珍しく尻切れトンボになって、不思議に思って彼の方へと視線を向けるとその目の前には二本のペットボトルが差し出されていて、その差し出している主を確かめようと視線をその先へと向けて顔を上げた。
 そして、同じように顔を上げた手塚と視線がぶつかった一瞬、は少し狼狽したような表情を見せたがそれでも何とか持っていたペットボトルを二人の前に差し出して
「これ、いる……か? 東京出てから、お茶とか珈琲とかしか飲んでないし。ミネラルちゃんと取っておかないとって思って」
 と言って来た。
 意外な展開に一瞬驚いた手塚に対して、素早くそれに反応したのがで隣から手を伸ばして言った。
「もらう。ありがとうさん」



 ツバメという電車が構内に入ってきた。
 そして、深夜便という名の普通列車の意味を、知った。
 は手馴れた様子でジュラルミンケースと荷物を床に置くと、そのまま一方向に向いていた座席のレバーを踏んでその一つをグルリと回転させると靴を脱いで向かい合わせにした椅子の上にデンと足を置いたのだ。
「ふう。これで足が伸ばせる」
 まさかそんな、一人で四席も使うなんて考えてなかったは思わず
「何、してるの?」
 と驚いた様子で問い掛け、それに何でも無い様子で彼が答えた。
「あぁ。この便、あんまり人乗ってこないですから、こういう贅沢な使い方しても大丈夫なんですよ。それにホラ」
 と周りを見渡すようを促すように言うと確かに彼と同じようなことを、椅子を回転させて一人で四席を使うような状態の人がチラホラと見え、四席使うとまでは行かなくても一人で二席を使うような使い方をしている人が何人かというよりほぼ全員だったが、本当にガランとした乗客の少なさと彼等の贅沢な座席の使いっぷりには驚いてそれ以上何も言えなくなってしまった。
 それに手塚までがに習ってかどうかは知らないが、二席を占有していることにも驚いて自分も座る席と荷物を置く席との二席分を取ることにして、列車が出発するのを待った。



 列車が出てしばらくしてから周ってきた車掌さんに切符を見せた後は、本当に何もすることがなくて時間が余ってしまった。
 しかし明日のことを考えると眠るなり何なりをしないなと考えてウトウトしていると、携帯が光っていることに手気がついて、手塚は携帯を取り出してソレを見た。
――今どこ?
 から始まっているメールが数件入っていて、時間も時間だしそれに返事をしようか迷っているとマナーモードにしていた携帯が鳴り出しそこに表示された名前に電話に出ることを決めると彼は静かに席を立ち、そのまま通路を歩いて車両と車両の間にある自販機の前に立って電話に出た。
だけど。ごめん。起こした?』
 たった一日、声を聞いていなかっただけなのに随分と聞いていないような気がすると思いつつも、手塚は相手の質問に答えた。
「いや、大丈夫です。それより今、どこに居ますか」
 本件の合間に別件を捻じ込んだ彼だが、手塚はそこに何も言う気は起きなかった。そして、彼が一体『何』を使ってここまで飛んで来たのかも、は知らなかったが実はあの店で告げた攻撃機に彼は乗っていない。ということだ。
 それに、本件のことは聞き出せないにしても、自分の忠告を半ば無視してあの二人の件に首を突っ込んでいるわけだから、それ相応の説明と責任はあとで取るということで落ち着いたから、手塚も電話の向こうの彼も切り出さない。
 そして、後回しにした分泣き出すまで追い込んでやろうと考えているのだが、そんなことはおびくにも出さずに手塚は話を終らせるとパタンと携帯を閉じて顔を上げると目の前にがいて少し驚いた。
 彼はどうやらお茶を買いにきたようで、取り出し口からペットボトルのお茶を取り出してこっちを見ていて、そして何か迷っている様子だったが、やがて思い切った感じで彼は口を開いた。
「あの」
 その後、一秒ほどだろうか。二人の間に沈黙が下りるその間が妙に長く感じて、しかし手塚は彼が言葉を継ぐのを待った。
 やがて思い切った顔を浮かべると、ぺコリと頭を下げてきた。
「あの、今日は、っていうか、あの、ありがとうございます」
 だが、表情が変わらない手塚に不安を感じたのか更に言葉を続けようとする。
「俺一人だったら、多分気まずくなってたと思うんです。あの、アイツと鹿児島まで行くの。ですが、手塚さんが一緒に来てくれて、助かりました。だから、ありがとうございます」
 と。
 しかしがお礼を言ってきたのは何もとの間が気まずくなるという理由だけではないだろうと、手塚は思った。
 いかに出費を最低限に抑えた旅とは言え、やはり旅にはお金が掛る。いくら跡部が出すと言っても、後から一緒に行ってもいいだろうと言った手前、やはり無料ではない以上その責任を、が感じていてもおかしく無かった。
「いや。構わない。それに、同行を申し出たのは半分以上自分のためだ」
 と、自販機に背中を預けながら手塚が言うと、意外そうな表情をは浮かべた。
「今から行くところと似たようなものは東京にもあるが、やはりその最前線となるとまた違ったものが見えてくることもあるのだろう。それにこれは一つの勉強だと捉えているから、余り俺のことは気にするな、
 珍しく饒舌になった手塚に再度彼は頭を下げ、それだけで通じたのかこれまた珍しく優しい表情になって彼を見、その言葉を受けたが三度
「ありがとうございます」
 と答えると、手塚は背中を預けていた自販機から身体を起こし、そのまま彼の前を通り過ぎて自分の席へと戻っていった。そして、には言わなかったことだが、それに以上に『彼』の行動が気になったから。と、これは言葉に出さないまま自分の席に戻ると、電車の揺れに、再び目蓋を閉じた。


 次に起きると午前六時を回っていて、電車は今どこを走っているのだろうと思い、眼鏡を掛けて車両前後のドアの上にある電光掲示板で確認すると八代……やしろ、いや、ヤツシロという駅の直前だったらしく、停車しますといった案内が出ていて手塚はまだまだ掛るらしいことを知った。
 そして車内は相変わらずのガランとした感じで、の言った通りあまり人の出入りがないのだと手塚は改めて彼が旅に慣れているらしいことを実感する。
 そんな手塚に、その人物の起きる声が聞こえてきてそしてそちらに視線を向けると、彼と目が合ってそしてニヘラと人懐っこい笑みを浮かべるとお茶の入ったペットボトルを手にとって通路側へと身体を寄せて
「おはようございます、手塚さん」
 と言うと、そのまま背を思いっきり伸ばしたときに彼の携帯が光ってその電話のために昨日の手塚と同じように車両と車両の間へと歩いていった。
『おはよう。眠れた?』
 相手は名乗りもしなかったがその声にが答える。
「はい」
 そうは言うものの、疲れからかヒドイ顔になっているのだろう事と、バスとは違って少々揺れがキツイので後々残りそうではあるがと答えると、電話の向こうで相手が少しだけ笑った気がした。
『まぁそうだろうね。俺も久しぶりに長距離単独で握ったからちょっと顔ヒドイかも。ところで、そっちは今どこの辺り走ってる? そろそろ動かないとフェリーとかの時間があるし』
 と、自分の行動予定を言ってくる
「そろそろ八代駅ですね」
 と車内放送された言葉そのままを彼に教えそれを受けた電話の向こうの彼の頭の中で逆算が始まったらしく
『じゃぁ。終点に着くのは八時過ぎだね。って、時刻表どおりか。えっと、中央口で待ってるからそこで落ち合おうか』
 という簡単な打ち合わせをすると、電車が減速しだすのがはっきりと感じ取れた。


 八代を出るとが起き、だがまだ二時間ほどあると知って再びウトウトしていた二人にが歩いて伝えてきた「そろそろ着く」の言葉を聞いて三人三様で降りる準備をし始める。
 そしてこれが最南端か! と思わされたのは電車を出てすぐに感じ取れた、東京の暑さとはまた違った南国特有のレベルが一つか二つ程違う痛いかと思うほどの太陽の光と、その熱に温められた空気の湿気だった。
 だが立ち止まるわけには行かないと、を先頭に駅を歩いて改札に差し掛かると直ぐに先生が改札の向こう居るのが見えた。
「おはよう。どうだった電車は」
 と、先頭を歩きながらが三人を車のところへと連れて行く途中、思いついたように提案した。
「あ、そうだ。朝飯もう食べた?」
 と聞いて来たが、実は三人とも朝から何も食べていない。
 曰く、通常ツバメという電車には食堂車があるらしいのだが深夜便にはないそうで、だから朝飯は自分で駅を出てから食なければならないのだそうだ。
 そんな状態を知ってか知らずか
「もし食べてなかったらちょっと食いに行こうか。実は俺もまだ食べてないんだ」
 そして、その話を聞いた手塚はきっと彼が自分たちに合わせたのだろうと思ったは違うことを考えていたようだが、ここから先は先頭を歩く彼に任せるしかない。そんな中、が口を開く。
「まだ体が揺れてますので、軽いものでお願いします」
 と。
 そして、連れて来られたの車のところで 所謂、ワンボックスといわれる車のトランクを開けると、
「どうぞ」
 と言って荷物を置くように言ってから乗車を促すと自分もそのまま乗り込んで車を発進させた。


「鹿児島かぁ。鹿児島って言えば黒豚とか黒牛の産地でしたっけ」
 真っ先に車内で口を開いたのは助手席に座るで、昨日今日で何度目かの食べ物の話をする。
 京都では湯葉、そして福岡ではある練りものの和菓子の話そして鹿児島では肉の話と、どこまで食べ物が好きなのかと思うほどには食べ物の話をよくする。そして、それに苦笑いの入った表情でが答えた。
「まぁ有名だよね。昨日豚骨ラーメン食べたけど、美味しかったよ。意外にあっさりしてて」
 そして彼はハンドルを切って、駐車場へと入っていった。
 案内されたのは簡単な朝食を出してくれる小料理屋だった。
「鹿児島の朝メニューかぁ」
 と案内されたテーブルでメニューを見ながらは迷っていた。
 生ハムサラダにしようかそれともシーザーサラダにしようか、と。



 東京とは違うところが随所に見られる。自然が山が多い。そして何より言葉が違う。
 そして、は自分が旅の前にコースを提案したとき、町の名前を間違えてることを知った。
「じゃ、川辺という町を通っていくコースで行くんですか?」
 と、急須ごと出された冷たい麦茶をコップに注ぎながら地図を覗き込んでコース確認をしていると
「うん。あと、それカワベじゃなくてカワナベって読むらしいよ。で、道的にはどれが楽かなって思ってさ。どうせ山の一つや二つは越えていかないとダメらしいけど」
 と、地図上に表示されているだけでも何箇所かあるらしい峠を指してが言うのを後押しするかのように手塚が口を開いた。
「先生に、任せます。運転するのは先生ですから」
 途端
「……丸投げしないでくれる?」
 と、自信なさげな表情を作って応じるに手塚が小さく息を吐いて、珍しく呆れた様子で
「ルート選定は、来る前に行っていましたよね」
 と言った。
アトガキ
巡空桜花
2023/07/07 書式修正
2009/12/28
管理人 芥屋 芥